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米国は自信「ボールを支配して美しく勝つ」

[ 2011年7月17日 06:00 ]

公式練習で笑顔を見せる米国のワンバック

女子W杯決勝 日本―米国

(7月17日 フランクフルト)
 日本との対戦を控え、米国が真っ向勝負での勝利を宣言した。

 技術に裏打ちされた高いボール支配率をベースにパスをつなぐ日本に対し、スピードとフィジカルを生かした力勝負の印象が強い米国だが、MFロイドは「ボールを支配して美しく勝ちたい。それが監督の指示。できると信じている」と力を込めた。

 ここまで全5試合で相手を圧倒する支配率を見せてきた日本。しかし、米国も準決勝フランス戦を除いて支配率で上回ってきた。1メートル81のFWワンバックを生かした空中戦は圧倒的な強さを誇るが、ボールコントロールに優れたMFシェニーの存在も見逃せない。左サイドから中央、ゴール前に顔を出してボールをつなぎ、2得点3アシストと活躍。MFオレイリーも「フィニッシュを焦らずボールを回す」と日本のお株を奪うパスサッカーで女王の座を狙う。

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2011年7月17日のニュース