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ザック監督、ブラジル視野に若手を多く選出

[ 2010年12月7日 06:00 ]

欧州視察とイタリアへの一時帰国のためルフトハンザ機で成田空港を出発する日本代表のザッケローニ監督

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)は海外組視察のため6日成田発の航空機でイタリアへ帰国した。出発前にアジア杯予備登録50人の選考について「タレント性・才能、チームの和を尊重すること、フィジカル・コンディション、向上心、この4つのパラメーター(基準)を軸に決めた」と話した。

 負傷で外れたDF闘莉王以外は主力を順当に選出したが、一方で「14年W杯を目標にしているので、自然と若い選手がリストに多く入った」とFW宇佐美ら多くの若手をメンバーに入れた。
 MF本田圭ら海外組11人も選んだが、招集については「特に情報は入っていない」とメドは立っていない。チーム別で最多の6選手がリスト入りしたFC東京は来季J2に降格するが、指揮官は「今後はJ2から招集もありうる」と話した。28日までに最終登録23人に絞り込んで、年末に国内合宿をスタートする。

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2010年12月7日のニュース