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香川 不発も6連勝で前半首位ターン導く

[ 2010年12月7日 06:00 ]

 ドルトムントの日本代表MF香川がチームを“秋の王者”に導いた。5日に敵地のニュルンベルク戦にトップ下で先発。公式戦3戦連続得点はならなかったが、2―0でのリーグ戦6連勝に貢献した。中2日で疲労もあり、雪が降る悪条件、厳しいマークに苦しんだ。「単純なミスが多かった。でも内容が悪くても勝つことが大切」と香川。後半34分には右足ボレーで惜しいシュートを放った。15節で勝ち点40はリーグ新記録。2位マインツに勝ち点10差をつけ、前半戦2節を残して首位ターンを決めた。

 その立役者は間違いなく15戦7発の香川だが「優勝?まだまだ先」と慢心はない。(ニュルンベルク・三村祐輔通信員)

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2010年12月7日のニュース