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岡田監督 逆風下での勝利に安堵感漂わせる

[ 2010年3月3日 22:43 ]

 【日本2-0バーレーン】2月の東アジア選手権で、日本は韓国に惨敗するなど過去最低の3位。解任の声が世間に巻き起こっただけに、岡田監督はほっとしたのだろう。「言い訳なしに結果が残せて良かった」。勝利に安堵感を漂わせた。

 「言い訳」とは東アジア選手権の敗因だ。まだ先のW杯を選手たちに意識させすぎたため、目の前の試合に集中させられなかったと説明してきていた。今回のバーレーン戦は海外組を含めたベストメンバー。負ければ言い訳は許されず、解任騒動が再燃するのは必至だった。
 東アジア選手権との違いについて、岡田監督は「戦術も理解できているし、経験も技術も持っている」と今回のチームへの信頼感を口にした。後半ロスタイムにダメ押し点を決めた本田や中村俊ら欧州でプレーしてきた選手たちに救われた。

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2010年3月3日のニュース