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岡崎先制!本田ロスタイム弾!日本2発快勝

[ 2010年3月3日 18:37 ]

日本―バーレーン 前半、先制点を決め、本田(上)と抱き合って喜ぶ岡崎

 アジア杯最終予選A組の日本代表は3日、愛知・豊田スタジアムでバーレーン代表と同組最終戦を行い、FW岡崎とMF本田のゴールで2―0で勝利。通算5勝1敗で勝ち点を15に伸ばし、同組1位で来年の本大会に駒を進めた。

 日本はMF本田のほか、MF長谷部、松井の海外組が先発。立ち上がりからボールをキープし、試合の主導権を握った。前半21分にはMF中村が右サイドからゴール前にクロスを送り、松井がオーバーヘッドシュートを狙ったが空振り。同29分には再び中村の右クロスから岡崎が頭で合わせたが、ゴールの枠を捉えられなかった。再三サイドから組み立てた日本の攻撃が実ったのは同36分。中村のスルーパスに松井が抜け出して中央にクロスを送ると、相手DFの背後から岡崎がヘッドで叩き込み、日本が先制した。ロスタイムには本田がスルーパスで絶好機をつくったが、松井のシュートはGKに阻まれた。

 後半、攻めあぐねた日本は同22分にFW森本を投入。しかし、前線の森本にボールが収まる場面が少なく、なかなかチャンスをつくれない。同42分にはFW玉田が途中出場し、サイド攻撃でゴールを狙ったが不発。このまま1―0で終了かと思われたロスタイム、DF内田の右クロスを本田が頭で叩き込み、ダメを押した。守備では、バーレーンのカウンター攻撃とセットプレーにGK楢崎を中心に冷静に対処し、無失点で切り抜けた。

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2010年3月3日のニュース