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岡崎、待望のことし初得点!重苦しい雰囲気振り払う

[ 2010年3月3日 22:56 ]

日本―バーレーン 前半、先制ゴールを決めてガッツポーズで喜ぶ岡崎。左は本田

 【日本2-0バーレーン】待望の初ゴールだった。昨年は日本代表でトップの15点を挙げた岡崎だったが、ことしはここまで無得点。重圧から解放され「一つ取れてほっとしている。ようやくスタートできた」と、表情を緩めた。

 昨季は得点を量産し、W杯出場の立役者となったが、今季に入って不発の試合が続き、それとともにチームも下降線をたどった。東アジア選手権でも得点できず、サポーターから強烈なブーイングを浴びた。
 チームに漂う重苦しい雰囲気を振り払う意味でも、大きな先制点だった。前半36分、松井の左クロスを遠いサイドでタイミング良く呼び込み、ヘディングで合わせた。シュートは豪快にネットを揺らし、本田と抱き合って喜びを全身で表した。
 ようやくW杯イヤーの第一歩を踏み出したストライカーは「結果を出していかないといけない。常に求められるので」と浮かれる様子はなかった。

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2010年3月3日のニュース