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新人・米本2戦連発!FC東京価値あるドロー

[ 2009年9月3日 06:00 ]

<清水・FC東京>前半、先制ゴールを決めるFC東京・米本拓司

 【FC東京2-2清水】アウェーで2得点を挙げたFC東京が5年ぶりの決勝進出に前進した。前半33分、18歳の新人・米本が右足ダイレクトで約25メートルの低空ミドルシュート。8月29日のリーグ戦の大分戦に続く公式戦2試合連続となる1発をゴールネットに突き刺した。1―1の同42分にはカボレが左足で勝ち越し弾を決めた。

 後半開始直後に清水の岩下が退場し数的優位に立ちながら、勝ち切れなかったため城福監督は「アウェーで2―2のスコアだけ見ればポジティブだが、ゲームの推移を考えると未熟さを露呈した」と唇をかんだが、アウェーゴール2点で価値あるドローとなった。

 左ふくらはぎの負傷から復帰2戦目となった石川は「引き分けだけど悔しい思いしかない。次にぶつけたい」と話した。6日のホームでの第2戦で悔しさを晴らし、初タイトルを獲得した04年以来の決勝の舞台まで勝ち進む。

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2009年9月3日のニュース