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マドリード五輪招致委 経済不安、火消しに躍起

[ 2012年7月26日 20:04 ]

 2020年夏季五輪のマドリード招致委員会が26日、ロンドンで記者会見し、ボテヤ市長は欧州債務危機の影響について「施設などインフラ整備の5分の4は既に終わっている。残りの投資は慎重に検討していく。招致に成功すれば、経済効果も期待できる」と不安を打ち消した。

 招致レースでは同じ欧州のローマが経済危機の影響で撤退しており、経済不安に関する質問が相次いだ。ブランコ招致委会長は「既存施設を利用したスマートな計画を立て、必要条件はすべて満たしている。撤退したローマとは予算規模や招致計画の状況も違う」と火消しに躍起だった。(共同)

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2012年7月26日のニュース