【ジャパンC】(16)リアルスティール 叩き2戦目「理想的な状態」

[ 2016年11月27日 05:30 ]

東京競馬場に到着したリアルスティール
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 リアルスティールは午後4時16分に東京競馬場に到着。落ち着いた様子で馬運車を降りて馬房に収まると、寝わらを頬張りリラックスムード。柿崎助手は「輸送は順調でした」と笑顔で好気配を伝えた。

 天皇賞・秋(2着)は鞍を置かせないトラブルがあり、パドック入場が遅れた。同助手は「そこが不安な点ではあるが、栗東で装鞍の練習はずっとやってきていて問題ない。本番は厩舎から鞍を装着する」と万全の対策を講じて挑む。デビューから海外を含む全てが良馬場。日曜は雨予報も出ているが「走りを見ている限りはパワーがある。道悪もこなせるのではないか」と問題なしを強調。ドバイターフでG1勝利へ導いたムーアとの再コンビで挑む勝負の一戦。「叩き2戦目で理想的な状態で送り込めそうですね」と初の国内G1獲りを見据えていた。

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2016年11月27日のニュース