【ジャパンC】ミスターX 瞬発力勝負ならルージュの出番!!

[ 2016年11月27日 05:30 ]

 東京11R・ジャパンCはルージュバックで勝負。強烈な勝ちっぷりは1800メートルに集中しているが、東京2400メートルのオークスで2着の実績を忘れてはいけない。キタサンブラック、ゴールドアクターで隊列がすんなり決まりそうな今年のジャパンC。瞬発力勝負ならルージュにも出番がある。

 前走の天皇賞・秋(7着)は追い出したタイミングで外のリアルスティールにガッチリ蓋をされる形に。レース後すぐに息が入ったことからも全く力を発揮できなかった。ジャパンCは過去7年で牝馬が5勝。昨年も猛烈な追い上げでショウナンパンドラが差し切った。ルージュは前走の敗戦で大きく人気を落としそう。後は内めの4番枠からスムーズに外に出せるかだけだ。ここは狙い目。馬単(4)から(1)(3)(12)(14)(16)へ。

 京都12R・京阪杯はエイシンスパルタン。長期休養明けだった前走・スワンSは、逃げ粘って3着を確保。序盤に絡まれて5F通過57秒5の急流になりながらも、勝ち馬サトノアラジンに0秒2差なら優秀だった。ここは前走を叩いて中3週という理想のローテーション。上積みは大きいはずだ。

 前走から1Fの距離短縮にも不安はない。1200メートルの3走前・春雷Sは、スプリントを主戦場にするワキノブレイブを2馬身突き放してV。スピードは問題なく通用する。雨予報の日曜京都だが、やや重は2戦で2、1着。ここは信頼できる軸馬だ。馬単(18)から(1)(2)(6)(12)(14)へ。

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2016年11月27日のニュース