「ANZEN漫才」解散 みやぞんは今月末、浅井企画退所しフリーに「あらぽんとはこれからも親友です!」

[ 2023年12月6日 05:20 ]

「ANZEN漫才」のみやぞん(左)とあらぽん
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 お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞん(38)が今月末をもって所属する浅井企画を退所し、コンビも来年3月末で解散すると5日、事務所の公式サイトで発表された。相方のあらぽん(38)は引き続き同社所属のタレントとして活動していく。

 サイトでは、みやぞんから「会社を離れて自分の力でいろんなことにチャレンジしていきたい」との申し出があり、本人と話し合いを重ねた上で今回の結論に至ったと説明。「みやぞん退所に伴い、今後の個人およびコンビでの活動について話し合いを重ねた結果、ANZEN漫才は解散することとなりました」と報告した。

 2人は共に東京都足立区出身で保育園に通っていた1歳の時からの幼なじみ。デビュー前からコンビを組み、ライブハウスなどでネタを披露していた。09年から「ANZEN漫才」として正式に活動開始。みやぞんのギター弾き語りに合わせて、あらぽんが“足立区あるある”をラップで挟む歌ネタなどでブレークした。

 特にみやぞんは、天然キャラと持ち前の運動神経を生かした企画でピンでも活躍。日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」ではさまざまなロケに挑戦している。同番組では準レギュラーの扱いで、同局関係者は「現時点で今後について変更はありません」としている。

 今回の解散について関係者は「みやぞんさんは、1年半ほど前から周囲の知り合いなどに独立を相談していたようです」と語る。背景にあるのはコンビ間のすれ違い。「みやぞんさんのピンの仕事が増え拘束時間も多くなる中、コンビ活動をする機会が減り、今回の結論に至ったようです」(同関係者)という。

 コンビ活動は終了することになるが、友人としての2人の絆は変わらない。この日、みやぞんは自身のSNSに「幼馴染みのあらぽんとはこれからも親友です!」と投稿。あらぽんも自身のブログで「中3から始めたお笑いがここまで大きくなるなんて想像もしていませんでした。ここまで大きくなったのはみやぞんの頑張りがあったからだと今でも思っています」と感謝をつづった。

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