原田悠里　北島音楽事務所から独立後初の新曲ヒット祈願　髪形、着物を一新し「新しい原田悠里を」

新曲「中山道」のヒット祈願をした原田悠里　（撮影・小田切　葉月）
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　演歌歌手の原田悠里（68）が1日、東京・日本橋の福徳神社で新曲「中山道」のヒット祈願を行った。

　今春、長年在籍していた北島音楽事務所から“のれん分け”という形で独立後、初の新曲。中山道の起点となる神社でヒット祈願を行い、新たな一歩を踏み出した。「並々ならぬ覚悟を決めての再スタート。これから新たな原田悠里を見せていきたい」と力を込めた。

　決意を表すかのように、「自分の中でも何か変わるために、中身はもちろん、外見も変わる事が大事かな」という思いから、茶髪のウィッグを着用。着物も「これまであまり着ていなかった」という深緑色の着物で、装いを一新。「曲も軽やかですが、私自身も軽やかに前に進んでいきたい」と話した。

　事務所から独立後、“卒業旅行”と称して米・ニューヨークを1人で訪れた。今後の活動へのパワーをもらうため、ブロードウェーのミュージカルを鑑賞。「心が高揚するとともに、自分は40年間、北島先生に守られてばかりで何か頑張ってきたのか？と涙が出た。これからは少しでも皆さんを元気に出来るよう、芸の一挙手一投足を大切にしていきたい」と意気込んだ。