「どうする家康」茶屋四郎次郎・勘九郎1人3役ある?ネット指摘 3代目は家康に天ぷら 2代目は爆笑太眉

[ 2023年10月30日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第41話。茶屋四郎次郎清忠(中村勘九郎)(C)NHK
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 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は29日、第41話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第41話は「逆襲の三成」。徳川家康(松本潤)の決断により、石田三成(中村七之助)は近江・佐和山城に隠居。大坂城・西ノ丸に入り、政治を意のままに行う家康は周囲から天下人と称されていた。茶々(北川景子)は苦々しい。ある時、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反の噂が広がる。家康は天下泰平のため、茶々から上杉征伐に向かうべきだと諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安。留守を鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真)に預けることに…という展開。

 天下分け目の「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)の起点となった「会津征伐(上杉征伐、会津攻め)」が描かれる中、三河商人・2代目茶屋四郎次郎清忠(中村勘九郎)が登場。日本に漂着したイギリス人航海士ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)の通訳を務めた。

 「伊賀越え」にも尽力した四郎次郎(清延)に以前から会いたかったという阿茶局(松本若菜)。清忠は「それは父親でございまして。わたくし、2代目茶屋四郎次郎清忠!父よりだいぶ色男でございます。以後、お見知りおきを」。太い眉毛がチャームポイントだ。

 「茶屋四郎次郎」がSNS上で反響。「眉毛の極太っぷり。あまりの存在感に盛大に茶を吹いた」「服部半蔵も茶屋方式で活躍してほしい~」「北川景子のDNAが強すぎる茶々に続いて、中村勘九郎のDNAが強すぎる2代目茶屋四郎次郎」などの声が上がり、視聴者の笑いを誘った。

 徳川家康の死因は「鯛の天ぷらを食べたため」の俗説があり、家康に勧めたのは2代目の弟・3代目茶屋四郎次郎清次とされる。

 インターネット上には「徳川家康の最期まで描くなら、3代目も登場?」「天ぷらエンドなら、3代目茶屋四郎次郎を誰が演じるのか、大事じゃない?」「2代目茶屋四郎次郎が初代と同じ中村勘九郎だったのは笑ったけど、2代目はこの数年後に亡くなるから、3代目もまた勘九郎が演じるのかな?」などと勘九郎の“1人3役”の可能性を指摘する声もあった。

 93年の大河「琉球の風」には清延(岸本功)清忠(河西健司)清次(筧利夫)と、初代から3代目の茶屋四郎次郎が登場。「どうする家康」の展開が注目される。

 次回は第42話「天下分け目」(11月5日)が放送される。

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