千原ジュニア「あれは漫才師のサガ」　コヤソニ出演時のバンドボーカル・フット後藤のMCに苦言

千原ジュニア
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　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（49）が24日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」（火曜深夜0・54）に出演。自身がギターとして参加するロックバンド「バレンシアガ」でのエピソードを語った。

　ジュニアは、9月18日にインテックス大阪（大阪市住之江区）で行われた「KOYABU　SONIC2023」に出演。ステージでは、伝説のロックバンド「BLANKEY　JET　CITY」の楽曲「PUNKY　BAD　HIP」で、ジュニアのギターのイントロからクールに始まることを想定していた。

　しかしジュニアの思惑とは裏腹に、バンドのボーカルを務める「フットボールアワー」の後藤輝基が、「ハイどうもー、バレンシアガでーす」とMCを開始。「YouTubeは水曜と土曜の2回配信ですー」などと告知を始めたという。

　この出来事にジュニアは、「こんなダサいMCある!?」と憤慨。しかし「よくよく考えたらお客さんがいっぱい入っているという高揚と、漫才師の性（さが）やな」と分析した。

　さらにジュニアは、「我々コント師は（舞台に）出て行って30秒ずーっと黙ってとか全然出来るけど、『ハイどうもー』を30年ずっとやってるから黙ってられへんねん、たぶん」と語った。

　そしてケンドーコバヤシは、普段の漫才の出番の様子を振り返りながら、「後藤っちゅーのはまた、『ハイどーも』中の『ハイどーも』やから」と爆笑していた。