野口聡一氏　「民間人による宇宙飛行、どう思う？」に回答　前澤友作氏の宇宙飛行で着目したポイント

野口聡一さん
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　宇宙飛行士の野口聡一氏（58）が25日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。民間人による宇宙飛行について語った。

　ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。

　MCの「ハライチ」岩井勇気から「民間人による宇宙飛行で“遊びで行くところじゃないんだけどな…”って思ってるっぽい」と暗に前澤友作氏を指す絵を描いたフリップで質問し、スタジオから笑いが起きた。

　2021年に衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏が日本の民間人で初めて国際宇宙ステーション（ISS）に滞在したが、野口氏は「僕自身は凄く応援していて。いろんな人に行ってほしいっていうのが凄いある。行っていただくのは全然あり」と率直な思いを述べた。

　前澤氏の宇宙飛行について「この時、一緒に行っていた宇宙飛行士たちがちゃんと指導しているなと思って見ていて。好き勝手やってそうだけど、ルールでこれはダメっていうのはやってない。一緒に行ってる宇宙飛行士がガイドとして最低限しちゃいけないことを指導していた」と徹底されていたと解説。

　「例えば空気弁を開けて空気がなくなったら、そこにいる全員が死んじゃう。そういうことはしていないですよね。行ってる範囲で楽しむ所は楽しんでいただいて、他のメンバーに危害を加えないっていうのは凄くしっかりしていた」と語った。