吉本新喜劇、4年ぶりの上海公演開催決定 人気座員・島田珠代の出演は見送り…間寛平GMが理由明かす

[ 2023年10月25日 13:04 ]

「第21回吉本新喜劇GM月例会見」に登場した(前列左から)佐藤太一郎、吉田裕、間寛平、末成映薫、(後列左から)太田芳伸、松本慎一郎、多和田上人、祐代朗功、住吉大和、野崎塁
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 吉本新喜劇の間寛平GM(74)は25日、「第21回吉本新喜劇GM月例会見」に出席。11月11、12日に中国・上海で開催される「第9回上海国際コメディフェスティバル」で吉本新喜劇など全7公演を実施することを発表した。

 吉本新喜劇は4年ぶりの上海進出で、新座長・アキ(54)の公演を開催。19年に新喜劇60周年記念ツアーの際にシンガポール・中国・マレーシア・インドネシア・タイの5カ国で公演。各地で好評だった。ただ、この時は中国を除く4カ所で現地の日本人相手の公演で、上海では6割が中国人の観客。当時、出演した吉田裕(44)は「現地のお客さんばかり。日本語が全く通じない。舞台横のスクリーンで字幕を写して。だからアドリブができない。前日に一から台本を覚えました。でも、メチャウケましたね。(乳首ドリルも)勢いだけで」と振り返った。

 今年から芸術委員会メンバーに就任した寛平は「上海でも新喜劇をやらせてもらえてありがたい。座員のみんなが、海外でも頑張って笑いを取ってほしいと思います」と期待するが、「(島田)珠代ちゃんのパンティテックスは(当局に)ヤバいから」と人気座員・島田珠代(53)の出演を見送ったことも明かした。自身もかつてロンドン公演で「(池乃)めだか君とネコの交尾をやってメチャ怒られた。でも、2度と来ないと思って2回目の公演でもやった。やり逃げ」と仰天エピソードを披露し、笑いを誘った。

 同フェスは10月7日から12月31日まで開催されている。昨年までに200以上の作品が1300回の公演を実施しており、累計動員90万人という一大イベントだ。新喜劇以外に、とにかく明るい安村(41)のパフォーマンスや、テンダラー、ギャロップの漫才などが披露される。

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