犬塚浩弁護士 NHKのジャニーズ対応に私見「数々のコンプラ違反をするNHKがなぜ言えるんだ?」

[ 2023年10月1日 16:20 ]

フジテレビ
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 犬塚浩弁護士が、1日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演し、故ジャニー喜多川元社長による性加害を認めたジャニーズ事務所についてのNHKの対応に憤りを口にした。

 同事務所をめぐっては、所属タレントが出演するCMや広告契約の見直しが相次いでおり、NHKやテレビ東京はタレントの新規契約をしないことを明言している。同事務所は10月2日に新体制の報告会見を行うとしており、社名変更などについて発表される見通しとなっている。

 民放各局の多くは、現時点ではこれまで通り所属タレントを起用するとしている。犬塚氏は「テレビ局さんはいきなり出ないとなると穴が空きますから、契約を継続しながらいろんな要望を出していますよね」と、その方針に理解を示した。

 一方で、NHKに対しては異なる見解を示した。「NHKも場合は今回、切るといういい方をしました。個人的に言わせていただけば、数々のコンプラ違反をするNHKが、なぜ人に向かって体制を整備しろと言えるんだ?という」と疑問を呈した。

 NHKは最近、取材費の不正利用や、ネット配信サービスをめぐり設備調達予算を不適切に計上した問題が取り沙汰されている。犬塚氏は「NHKはそういう形でコンプライアンス違反をどんどん続けているのが今、問題になって、なおかつあれは私たちの受信料から成り立っていますから」と問題視。さらに「民放以上に気を付けてもらわなければいけないんだけど、それができていない。そういう人たちが第三者に向かって、対策が不十分だと言えるのか?どの口が言ってるんだ?」と怒りをあらわにしたが、すぐに「…みたいなのはちょっと置いといてですね」と、われに返った。

 すぐに刀をさやに収めた犬塚氏に、スタジオの一同は総ずっこけ。今田耕司は「あれだけ吐き出したのに。自分でも分かったんですね。“俺ちょっと興奮してる”って。便利な言葉ですね。“置いといて”って」と、犬塚氏をいじっていた。

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