川上憲伸氏 「大谷翔平は再びスイーパーを投げられるか」に私見「すごい曲がりですから…」

[ 2023年10月1日 14:25 ]

川上憲伸氏
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 前ロッテ監督の井口資仁氏(48)と元中日のエース投手で大リーグでも活躍した川上憲伸氏(48)が1日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)にゲスト出演。右肘手術から再起をかけるエンゼルスの大谷翔平投手(29)について語った。

 大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏は術後、24年開幕から打者専念で出場し、投手での復帰は25年になると声明を発表している。

 今後大谷は再び「スイーパー」を投げられるのか?という問いに、川上氏は「スイーパーですよね、問題は。けっこう負担は、僕は来ると思うんですよね。凄い曲がりですから」と解説。

 ボールを握って実演し「僕はスイーパー投げたことがないのでわからないんですが…なんとなくですけど、スライダーの握りはそもそも普通、手首を縦に使うんです。スイーパーは遠心力で腕を回してくるイメージ。横の動きを使うので肘に負担はかかる」と述べ、負荷がかかる球種と説明した。

 自身の経験として「僕もたまにシーズン中、試合で大きくスライダーを曲げてみようかなとしてみるけど、慣れてない動きなので肘に来るんです。腕が伸びれば伸びるほど、顔から離れるほど曲がるんだけれど、体の負担と腕の筋力がないと難しい」と扱いが難しいだけに、断言を避けた。

 井口氏も打者目線で「今までない球ですよね。スライダーで少し落ちていく球だけれど、スイーパーは真横に曲がる」と述べた。

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