安住紳一郎アナ 幼少時に培った“上品な女性かどうか”の判断基準を明かす「カレーの食べ方で…」

[ 2023年10月1日 11:51 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が1日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。幼少時に培った、自身の上品な女性かどうかの判断基準について語った。

 この日のメッセージテーマは「自分のルール」。リスナーから届いた、カレーのルーとご飯の比率についてのメールの話題の中で、安住アナは「私はカレーと人間の品というものに対して凄く小さい時に教育を受けたって話は15年くらい前にしたかな?」と切り出し、長年、番組でアシスタントを務める中澤有美子が「お父さまからですよね」と言うと、「そう、うちの昭和18年生まれの父からね。ちょっとこの話、長くなっちゃうけど、やってみる?久しぶりにねえ」と話し始めた。

 自身が5、6歳の頃の話として「私、女性を見る目がなくて、親類中で有名だったんだけど、これも今の価値観とズレてるからあんまり元気よくしゃべると問題なんだけど、40年以上前の時代だから、当時のままの表現でやっていきますが」と断った上で、「幼稚園児くらいの時に女性を見る目が凄くなくて、よく注意されてたの。俺が好きな女の人が凄いケバい人だったのよ。化粧が濃かったり、ホステスさんみたいなキラキラ、フワフワした人とか、ピンクとかで派手なね、小さい時ってそうだよね。そういうケバケバしい人が通ると“わあ美人だな”とか言ってたの」と話した。

 そうした少年だった安住アナに対し、おばなどの親類は「違うよ、あれはケバいだけだよ」とか「いやだね全く見る目がなくて」などとアドバイスしていたと言い、「“わあ、きれい人だな”“わあ、いいにおいがするな”とか言うと“あれは美人じゃないよ。化粧が濃いだけだよ”ってがんがん言われたの」と回顧。「それを見かねた父、すえひろが“違うんだ。派手なのと美人、きれいというのは違うんだよ”って教えてくれて。でも、ちんぷんかんぷんなの。それで“お上品という概念があるから、それを覚えろ”って言われて」と当時を振り返った。

 その頃、安住アナは、周りの家族らに「上品ってどういうこと?」と聞いて回っていたところ、「デパートのレストランで、カレーライスを食べている女の人がいて、凄くきれいに食べている人と汚く食べている人がいて、父親に“ほら、あの人が上品で、あの人が上品じゃない”って言われた。その父親の教え方もどうかと思うんだけど、カレーライスのル―をお皿のべタベタつけない人が上品な人なんだと思って、いまだにそのニュアンスなんだよね」と明かし、「そこがスタートなんだよね、カレーのお皿の使い方で上品か、上品じゃないか。だから私はエレガントとかクラッシーとかの概念、それがいまだにカレーの食べ方と直結してるの。それが根強いの」と告白していた。

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