杉本宏之氏 ジャニーズに経営刷新提案も「できない理由は…」「“金が…”って見え隠れしてる」

[ 2023年10月1日 12:17 ]

株式会社シーラテクノロジーズの杉本宏之会長
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 不動産クラウドファンディング事業を手がける株式会社シーラテクノロジーズの杉本宏之会長(46)が1日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所の今後について語った。

 ジャニー氏の性加害問題をめぐり、所属タレント出演のCMや広告契約を見直す企業が相次いでいる。事務所は2日に新体制の報告会見を行うとしており、社名変更などについて発表される見通しとなっている。

 「30歳で400億円の負債を抱えるも、新たに会社を立ち上げて、今年ナスダックに上場させた経営者」と紹介を受けた杉本氏。「経営者っていう立場で言うと、株を売って資本を変えて社名も変えて、マネジメントもプロに変えないと」と提案した。

 「そうならないといけないのにできない理由っていうのは、ジャニーズ事務所は事業承継税制の優遇を受けていて860億円ともいわれている相続税を免除されている状況。だから株も売れない、代表者もどけない。マネジメントも事業継続っていう意味で変えることができない事情もある」と説明。

 「そこに“金が…”っていうのが見え隠れしてるところもあるので、世間の批判も出やすい。経営者的には売却してマネジメントも変えてスッパリいかないと、なかなかこの流れは変わらないと思う」と述べた。

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