尾木ママも子育てに苦労「学校から呼び出し食らったり」 意外すぎるエピソードにかまいたち・濱家も驚がく

[ 2023年7月13日 13:40 ]

教育評論家の尾木直樹氏
Photo By スポニチ

 “尾木ママ”の愛称でおなじみの教育評論家・尾木直樹氏(76)が12日深夜のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。自身の子育てについて語った。

 子ども2人、孫が現在3人いるという尾木ママ。教育のプロだが「子育ては難しい!理論通りにはいかない。学校から呼び出し食らったりとか…大変よ」とかつて味わった親としての苦労を吐露した。

 「お子さん、ヤンチャやったんですか?」とかまいたち・濱家隆一に聞かれ、「昼休みに中庭に向かって打ち上げ花火をドーンと上げたり。廊下にある消火器をばーっとまいたり」と返答。「え!めっちゃヤバイやん!そんな話、あんまり聞いた事なかった」と驚く濱家に、「やっぱりプロだからあんまり言えないですよ…今日は特別よ~ん」とおどけた。

 「息子さんが消火器まいた時はどうやって注意したんですか?」と聞かれ「いや、娘よ」と笑顔で返し、さらに驚かせた尾木ママ。「問題行動起こした時には理由を聞くのが大事。しかる前に“どうして?”って聞くのよ」と説いた。

 娘に問うと、「お父さんは、消火器の中には泡が入ってて片付けも大変だと言ったから、試してみた。試してみたら粉が出てきた。違ってたよ」との答え。尾木ママは「やられたなあ!と思ってね。納得した。ヤンチャでやったんじゃないのよ。お父さんの言うことは本当かな?と思って試してみたって言うのよ。これ、すごい探究心じゃない?中学2年生の時」と受け止めた。これに、ロバート・秋山竜次は「中2女子消火器、ヤベェ」と苦笑いした。

 打ち上げ花火についても「学校中に響いたって呼び出されたのよ。“どうして?”ってまた聞いたら、“私もよく注意書きを読んだら、人家や人混みに向けて打ち上げるな、とは書いてた。でも大きな音が出る、とは書いてなかった”って。すごい科学的じゃない?」と評した。濱家からは「甘いな~、尾木ママ」とツッコまれた。

 自身の苦労話を明かした最後に「だからね、子育てはうまくいかないし、幼児教育で一生懸命やってたってね、ほとんど意味がない。これって脳科学者の先生方がよく言うこと。それより大自然の中に放置して遊ばしたり、予測できない環境に置いて対応能力をつけたほうが、地頭…脳のコントロールタワーが鍛えられるって」と熱弁していた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年7月13日のニュース