「らんまん」新種発見!大窪さん告白&徳永助教授一喝にネット感涙「そこに愛はあった」「株価ストップ高」

[ 2023年7月13日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。徳永助教授(田中哲司)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日、第74話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第74話は、万太郎(神木隆之介)は大窪(今野浩喜)の申し出を受け入れ、高知で採集してきた植物の共同研究を開始。2人を見守ると決めた徳永助教授(田中哲司)は、田邊教授(要潤)に報告。納得のいかない田邊に対し、徳永はこの研究に関わらなければ植物学教室は実績をつくれないと伝える。連日連夜、研究に励む万太郎と大窪。そして、ついに…という展開。

 大窪は「このままじゃ、誰もおまえに勝てない。だから、好きになりたい。おまえが植物に抱く心、おまえが何を見て、どこが好きなのか、傍らにいて知りたい」と吐露。万太郎は大窪の論文や皆の植物好きを称えた。

 2人の共同研究に、田邊は「君が許したのか。徳永君、君こそが小学校中退の人間は出入りさせるなと言っていた張本人だろ!学歴もない、留学もしていない、ただの素人だ。植物学会も彼のことは認めていない!そんな人間におもねいて門戸を開いてやるのか!」と激昂。徳永は「逆です、教授。情けを受けたのはこちらです。槙野はこれが、植物学教室の実績となってもいいと譲ってくれたんです。この研究に関われなければ、我が教室は何も実績を出せないことにも。(田邊の言葉を遮り、トガクシソウの)花は咲かなかった!今、私たちがすべきことは、槙野に礼を言うことですよ」と直言した。

 連日連夜の研究。2人は教室で除夜の鐘を聞くほどだった。最後にギリシャの植物との違いを見つけ、日本だけの種と導き出した。万太郎は「新種発見じゃー!」と喜びを分かち合った。

 1カ月後、石版印刷機が届く日。寿恵子たちが十徳長屋の壁をぶち抜き、リフォーム開始。倉木(大東駿介)は上半身裸となり、肉体美を披露した。

 SNS上には「そこに愛はあったな!大窪さんw」「つまり大窪さんの論文に愛はあったということですね、今野」「徳永助教授の株価ストップ高やわ」「花は咲かなかった!何というダブルミーニング」「(徳永助教授が)万さんと大窪さんを守るために戦ってくれとる…カバンの持ち手ぎゅっとしてたよね?」「予告で涙が出るくらいうれしかった徳永助教授の言葉だけど、今日はその言葉以上に万太郎たちの研究を温かく見守るその立ち姿に感動していた」「新種発見おめでとう!」「(田邊教授の)万年筆のインクが漏れる演出、天才かよ」「新種発見→壁をぶち抜く、ていう見せ方がうまいな!」「感動の涙回」「このところ、毎日が神回で今朝も涙が止まらなかった」などの声が相次いだ。

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