サンド伊達　仙台の飲食店で話しかけられたバンドマンの正体「知らないのが恥ずかしいくらいだわ」

「サンドウィッチマン」の伊達みきお
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　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお（48）が10日、ニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜後1・00）に生出演し、地元の仙台で起きた偶然について語った。

　仙台でスタッフらと食事をともにしていると、隣のグループの男性から声を掛けられたという。その人はバンドマンだったようで、伊達は「どうやらバンドをやってるらしい。聞いたことないなと思って。インディーズの小さいバンドかな？くらいの感じで」。男性は「仙台で明日ライブなんですよ」と話していたそうで、仙台での興行やゴルフなど、さまざまな話で盛り上がったという。

　閉店間際になり、伊達の一行が店を後にすると、その男性が追いかけてきてお願いをされたという。「“こんな機会ないんで、ご縁なので、連絡先を交換しませんか？”って」。伊達は「俺、そんな音楽とか知らないし」と思いつつも、「何かの縁ですからねって、連絡先交換したの。すごくいい人だったし」と男性の求めに応じたことを明かした。

　ところが、伊達はその後、その男性の正体を知ることになる。「よくよく聞いたら、『UVERworld（ウーバーワールド）』のドラムの真太郎さんという人なんだよ」。伊達はバンドを知らなかったようで、「その時点で、ウーバーイーツの世界的な母体みたいなところ（かと思った）」と自身の勘違いも明かした。

　伊達によると、真太郎は「今度、日産スタジアムで2デイズあるんですよ」とも話していたという。UVERworldは結成23年で東京ドーム公演なども行った、超人気バンド。伊達は「サッカーやるところだよね？何千人、何万人って入るとこだよな？そこを2デイズ？すげえバンドじゃん！」と、バンドの大物ぶりにようやく気づいたという。「周りの人に聞いてみたら、とんでもないバンドだと。知らないのが恥ずかしいくらいだわ」と反省していた。

　伊達は急いでスタッフにお願いし、UVERworldのコンサート会場にスタンド花を贈ったという。するとその翌日、仙台駅でバンドのファンから声をかけてもらったそうで、「ファンの人たち、すげえ話しかけてくる。“伊達さん、お花ありがとうございました”って」と振り返っていた。