柳原可奈子 脳性麻痺公表の3歳長女「毎日の生活になくてはならないもの」車いすのメンテナンスを報告

[ 2023年6月10日 12:07 ]

柳原可奈子
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 お笑いタレントの柳原可奈子(37)が10日、自身のインスタグラムを更新。脳性麻痺を公表した3歳の長女の“生活の必需品”のアフターケアしてもらったことを報告した。

 4月25日、インスタグラムアカウントを開設。3歳の長女に脳性麻痺があることを公表している柳原。この日は「座位保持装置『パンダ』のアフターメンテナンスに来ていただきました」と報告。「テクノグリーンさん 川村義肢さん そしていつもの訪問リハビリの先生に付き添っていただきました」と感謝をつづり、「完成から一年、大きくなったね~とみんなに褒められたよ」と長女の成長に感慨をつづった。

 「まだ座位保持が難しい長女にとって、この椅子は毎日の生活になくてはならないもの」と記し、「病院でリハビリの先生やお医者さんと共に採寸、採型をして、何度も仮合わせをし、本人にピッタリのものを作っているので、綺麗な姿勢を保つことができるんだ~」と説明。「長女は作成時左手が後ろにいくことが多かったので、左手をサポートするクッションをつけていたのだけど、近頃しっかり前に出せてる時間が増えてきたので取りました~ 足は左足が外に出やすく、装具にも最近傾斜をつけたので少し内側に入るようにスポンジを詰めてもらったよ!快適に過ごせて長女もピース ヤッタネ」とした。

 続けて「というわけで、しっかりとオーダーメイドで作る座位保持装置は完成まで時間がかかるので、2歳半まではどうやって座らせていたかというと、、、赤ちゃん用のイス アンパンマンお風呂用チェアがサイズアウトしたころ お子さんが大きくなり使わなくなったタカノハートワークスさんのバンビーナチェアをお貸ししますと言ってくださる親御さんが同じ病院に通っており、しばらくお借りしてました!ありがたいです」と感謝した。

 「こういった椅子やバギーなどとっても高価なので、みんなで貸し借りできると助かるね~」と柳原。「負担額は、所得制限があるので作る時確認してみてね!参考までに座位保持装置と子ども用車椅子、我が家の場合2つで約82万円ほどかかりました」と費用面について補足し、「必要な子どもに必要な物が行き届き、『安心してどんどん大きくなるんだよ~』と思えることが1番の願いです」と記した。

 「これからもこの椅子に座って家族をゲラゲラ笑わせてね」と呼びかけ。ハッシュタグでも「#座位保持装置」「#座位保持椅子」「#子ども用車椅子」「#こども用車いす」と添えた。

 柳原は2019年に2月に1歳年上のフジテレビ社員と結婚し、19年11月に第1子女児を出産。20年7月、産休を経てテレビ復帰。そして昨年11月に第2子となる次女を出産したことを発表していた。

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