ずん・飯尾　オファー来ると必ず相談していた先輩芸人「なんで仕事増えないんだろう」　男気あふれるエピも

ずん・飯尾和樹
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　お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹（54）が18日放送のTBS「A－Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。仕事のオファーが来た際に、いつも相談していたという先輩芸人について語った。

　今ではレギュラー11本という超売れっ子となった飯尾。若手時代はなかなかブレークできず、貧乏生活の日々だった。番組MCの笑福亭鶴瓶と「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が飯尾をよく知る人物として、相方のやす、出川哲朗、「キャイーン」のウド鈴木を取材した。

　「仕事のオファーが来ると出川さんに相談してました、ずっと」と飯尾。「“飯尾くんね、あの人は待ったほうがいい”とか」とアドバイスをくれたといい、「本当に“飯尾君、なんで仕事増えないんだろうな”って。関根（勤）さんのカンコンキンって舞台で、キャイーンの天野（ひろゆき）と無茶ブリするのを必死で俺がやるコントがあるんですけど、（出川は）“どの現場も天野っちと絡んでいるようにやれば絶対仕事増えるから”って言われて“わかりました”って」と懐かしんだ。

　さらに、出川は「ロケに行って、街の方と触れ合ったところが全部カットになってしまった。人のために怒る。そういうところも俺らは好きなんだ」と話していたとも。飯尾は「ロケ先の人はテレビに写るかもしれないって、（周りに）言って（オンエアを）見て“あれ？”っていうのがつらくなっちゃって」と男気あふれる姿も。「でも、その時、言い過ぎちゃって。“お米の湯気なんかどうでもいいだろ！”って言っちゃったんです。“お米4秒だったら、6秒あの人できたんじゃないですか！”って。二度と呼ばれないですね」と苦笑いを浮かべた。