登録者数407万人ユーチューバー「ショート動画って儲かる?」に収益暴露 「意外と厳しい」収益化の基準

[ 2023年2月22日 12:32 ]

水溜まりボンド・カンタ公式インスタグラム(kanta199404)から

 チャンネル登録者数407万人の人気2人組ユーチューバー・水溜りボンドが、22日までにYouTubeチャンネルを更新。2月から収益化が開始した「ショート動画」について、収益化の現状を明かした。

 多くの人気ユーチューバーが「収益の激減」を嘆く中、今年2月から「ショート動画」の収益化を開始。「ショート市場」には、TikTokなどの他SNSからクリエイターが参入するなど、再びYouTube界が盛り上がりを見せている。

 収益化以前からショート動画を数多く配信している水溜りボンドは、「【暴露】ぶっちゃけショート動画って儲かるの?」と題した動画を更新。ショート動画を投稿して1年ほど、約200本ものショート動画を投稿している2人には、視聴者や他のユーチューバーからも「ショート動画って儲かるの?」という質問が寄せられているという。

 2人は、ショート動画について「昔のYouTubeっぽい」と、収益化よりも楽しんでいるという点が大きいとした上で「1番聞かれる質問…“ショート動画ってもうかるん?”に答えたいと思います」と報告。まず「どうしたら収益化するのかという基準があって」といい「チャンネル登録者数が1000人以上」「直近90日間のショート動画視聴回数が1000万回以上」という、収益化の基準を紹介した。

 この基準を満たさないと収益につながらないということで、カンタは「これってえぐない?意外と厳しい基準」と吐露。トミーも「凄いね、1000万回再生されなかったら、収益化されないんだ」と顔をしかめた。この基準については「一応、満たしている」と告白した。

 基準を満たした上で、ショート動画の収益は「…赤です」と、赤字であると告白。「もらえてるっちゃ、もらえてると思うんですけどね…」としたが、商品紹介や小道具などを計算しても「絶対に回収できない」という。

 ただ、今後ショート動画が盛り上がれば、広告を出す企業が増えるとして「今後、収益率は上がっていくかもしれない」と期待を口に。収益に関わらず「やっててなんか懐かしいし楽しい」とショート動画の魅力を語り「視聴者さんも、“あの時のYouTubeっぽい”って言ってくれて。これからもやっていきたいと思います」と前向きに語った。

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2023年2月22日のニュース