サカナクション山口一郎　休養中の病状明かす「ひどい時はベットから動けなくなっちゃって」「働き過ぎた」

「サカナクション」の山口一郎
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　体調不良のため2022年7月から休養していた、5人組ロックバンド「サカナクション」のボーカル山口一郎（42）が18日深夜放送のフジテレビ「FUJI－YAMAMID－NIGHT－FISHING」に出演し、当時の病状について語った。

　山口は、2022年5月から極度の倦怠（けんたい）感や疲労状態などの不調が続いていた。6月下旬に医師から休養が必要と診断され、当面7月いっぱいを休養期間とすることが同月1日に発表された。その後、同30日に「回復に向かっているものの、身体的な負担の強いライブパフォーマンスを行うにはもう少し時間がかかる見込みです」とし、全国ツアー「SAKANAQUARIUMアダプト　NAKED」は9月6日～10月13日の12公演を延期を発表。さらに10月からの全国ツアーをすべてキャンセルすると発表していた。

　療養中を振り返り、「ほんとに動けなくなって、ネット、テレビから離れてたんですよ」と回顧。「この病気ってすぐ治るものじゃないらしいんですけど、ひどい時はベットから動けなくなっちゃって、僕顎関節症になったんですよ。ずっと寝てて、同じ体勢でいるからあごが固まちゃって。それぐらいひどかったですよ、今はだいぶ良くなりましたけど」と明かした。体調不良の原因については「正直、働き過ぎてましたね。ラジオ4本やって、テレビ2本やって、レコーディングして、リハーサルしてってやってましたから」と語っていた。