「1000万円ポケカ福袋」購入ユーチューバー、中身の総額を公開　ファン衝撃「エグすぎ」「男のロマン」

シルクロードのツイッターより（@RytoSle2）

　登録者数778万人の大人気ユーチューバーのリーダー・シルクロードが10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「1000万円ポケカ福袋」を購入し、開封する様子を公開した。

　昨年3月から「ポケモンカード」を本格的に始めたシルク。昨年はポケカにまつわる動画を多く投稿した。

　この日は東京・秋葉原にあるカードショップで販売されていた1000万円の福袋を、「めちゃくちゃ夢がある」として思い切って購入。金色の福袋の中には、「☆」でランク分けされた個別包装が数点詰められていた。

　「☆1」から順に開封していったシルク。一番最初に開けた袋からは、最安値で38万円という「リザードンGX」が飛び出した。続けて、「一番最初にピカチュウのイラストを描いた」というイラストレーター・有田満弘氏のサイン入りピカチュウのカードが登場。「これヤバイ」と焦りつつ価格を調べたところ、15万円から30万円で取引されている人気カードだという。「恐ろしい…1000万円の福袋、怖っ！ポンポンと何十万円が出てくるわ」と衝撃を受けた様子だった。

　「☆2」の袋にも同価格帯のレアカードが入っており、☆1と☆2を合わせて約200万円の結果に。続けて、袋ではなく宝箱に入っている「☆5」を開封すると、PSA鑑定品が5枚入っており、最高ランクPSA10のレアカードが続々。中でも「リザードンVMAX」は過去108万円で取引され、現在はさらに値上がりしているという。

　高額カードが続々と登場したが、「☆5」までの合計が394万円と、1000万円に遠く及ばない結果に。「このまま行ったら大丈夫かな…」と不安を口にしたシルクは、最後の「☆10」の箱を開封した。

　これまでと違い、緩衝材に包まれた上にトレカ専用ケースに入れられ、厳重に保管されたカードが登場。「これヤバそう、さすがにヤバそう」と期待する中、梱包の隙間から「旧裏のポケモンカード」であることが判明。興奮する中、登場したのは、ポケカ初期の「ポケモンスナップ」で開催された「ベストフォトコンテスト」で入賞した写真が使用された、きわめて希少価値の高い「フリーザー」だった。

　シルクは「俺らが子供の頃にあったゲームのベストフォトコンテストで入賞した写真が使用されているカード」だと懐かしみ「これが現存してるのが凄い」と興奮しきり。価格を検索しても出てこなかったほどのレアカードだが、シルクの記憶によると「750万円」だという。「貴重すぎる」「やっば、ほぼ残ってないです」と笑いが止まらない様子で語り、合計金額は「1000万円くらいあります」と告白。「初めてこんな凄い福袋を買いましたけど、すんごっ。おもろ！」と興奮を伝えた。

　この結果に、視聴者からは「興奮度が伝わってこの福袋がどれだけ凄いのか分かりました！えぐすぎる！」「最近よくいる高いだけでポケカ買ってる人より、こうやってコアなところをすごく語れる方のもとにいくと見ててもすごく楽しいです」「絶対見れることない夢の福袋の開封を見れて楽しかったです」「こーゆー夢のある企画をしてくれると視聴者側からしても嬉しい！」「男のロマンが詰まった福袋を開けてくれるの感謝しかない」「ポケカの情報を知らない私でもシルクさんのリアクションを見てどんだけ凄いのかが分かる！」「1000万の福袋は夢がありすぎる笑」とさまざまなコメントが寄せられた。