太田忍、タレント彼女への誹謗中傷にブチギレ 法的措置を発表「俺は格闘家だしいいけど、これは許せない」

[ 2023年1月10日 12:28 ]

伊藤千凪海インスタグラム(chinami_ito_)から

 リオ五輪レスリングで銀メダルを獲得した格闘家の太田忍(29)が10日、自身のツイッターを更新。「彼女」でタレント・伊藤千凪海への誹謗(ひぼう)中傷に対し、法的措置を講じることを報告した。

 日本体育大の同級生で、「しのちなかっぷる」というYouTubeチャンネルを運営する2人。太田が出場する総合格闘技イベント「RIZIN」試合後の感想を語り合う動画などが大きな反響を呼んでいる。

 そんな2人がこの日、「誹謗中傷コメントを訴えることにしました」と題する動画を投稿。太田が「ちょっと度が過ぎるものがあるというか…しっかり法的措置を取ろうと思って」と説明し、SNSで激論を交わす格闘家・平本蓮のファンを名乗るアカウントから届いた過激なDMを紹介。「俺に関してのアンチコメントは、言われる筋合いはないけど、格闘家だし全然いいのよ。でも、ここからは許せない。彼女のアカウントにDMですよ、わざわざ。よっぽど伝えたかったんでしょうね」と憤りをあらわにした。

 中でも過激すぎる表現に対しては「『死んだ方がましじゃね』って…これで亡くなってる方もいる。ダメだろ、アウトだろ。これはちょっと度が過ぎてると思い、弁護士さんに連絡を取りました」と激怒。「情報開示請求をして、訴訟までもっていこうと思っています」と伝えた。

 弁護士によると、「侮辱罪と名誉棄損で罪に問われる可能性がある」という。これを受け太田のスタッフが、まずは太田のもとに届いた相次ぐ誹謗中傷に対して「弁護士に相談して法的措置を取ります」と返信したところ、「すみませんでした」と謝罪するアカウントが続出したという。「みんなね、そんな悪いやつじゃないと思う。感情が熱くなりすぎて文字にしちゃうのかな、それも俺からしたらちょっと頭おかしいけど…」とし「俺のことは悪く言われてもしょうがない、相手にする価値もないと思っているけど、彼女のことを言うのは違う」と吐露。「今回はちゃんと責任を取ってもらいます。脅しなどではなく、ちゃんと法的に対処してもらいますということです」と発表した。伊藤も「表に出て活動していたら仕方ないって言う人もいるかもしれませんが…誰でも言われて嫌なことはあります」と理解を呼びかけた。

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