安住アナの“代役なし”三谷幸喜氏が司会進行も「鉄壁の布陣」スタジオに計3人のアナウンサー

[ 2023年1月7日 22:31 ]

安住紳一郎アナウンサー(左)と三谷幸喜氏
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 TBS「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)の7日の生放送で、同局の安住紳一郎アナウンサー(49)の代役は置かず、司会としてタッグを組む劇作家で総合司会の三谷幸喜氏(61)が新年最初の放送冒頭から“らしさ”全開で番組を進行した。

 安住アナは新型コロナウイルス陽性のため、司会を務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)を4日から欠席。夜の「情報7daysニュースキャスター」冒頭でかしこまって登場した三谷氏が「波乱の展開となっております。ちょっとお願いします」と言うと安住アナの等身大パネルが運ばれてきて、その安住アナパネルに向かって「安住さんが新型コロナ感染でお休みということで…こんなに平べったくなってしまいました。まあ、あなたも凄く忙しい方なんで、いい機会なんで、体を静養させて元気になって戻ってきてほしいなと思います」と“三谷節”で安住アナを気遣った。

 番組は安住アナの代役を置かず「総合司会」である三谷氏が進行していく流れだったが、三谷氏自身が「TBSの方々も、よっぽど心配だったと思うんで…見てください、後ろには元アナウンサーが2人待機しております。鉄壁の布陣になっております」と現在フリーで活躍する三雲孝江氏と、フリーで弁護士でもある菊間千乃氏を紹介。さらに「不測の事態に備えて。不測の事態とは何なんでしょうね。僕が突然失踪するとか…」と自虐的にTBSの日比麻音子アナウンサーも紹介して笑いを誘った。

 そして「何が起ころうとも1時間23分後には番組は終わっています。それが生放送のいいところだと思います」と意気込み?を語った。

 TBSは4日、安住アナの療養期間中のレギュラー番組などの対応について、スポニチアネックスの取材に、代役を含め「検討中」としていた。パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)は同局の赤荻歩アナウンサー(41)が代わりに出演する。

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