今年のSNS流行語大賞は「〇〇ってコト!?」3位「#ちむどんどん」テレビ・映画部門「鎌倉殿の13人」

[ 2022年11月28日 15:15 ]

「SNS流行語大賞2022」トップテン
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 総合ネットセキュリティー企業「イー・ガーディアン」(東京都港区)は28日、今年、ツイッターで最もつぶやかれたフレーズ「SNS流行語大賞2022」を発表。大賞は、ちいかわ構文として流行し、累計270万回以上つぶやかれた「〇〇ってコト!?」に決定した。調査期間は今年1月1日~11月7日。

 2位は10月期のフジテレビ木曜劇場「#silent」、3位は前期のNHK連続テレビ小説「#ちむどんどん」。カテゴリー別だと、ゲーム部門は「スプラトゥーン3」、漫画・アニメ部門は「SPY×FAMILY」、テレビ・映画部門はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、食べ物・モノ部門は「ヤクルト1000」が1位に輝いた。

 大賞の「〇〇ってコト!?」は、ツイッター連載漫画「ちいかわ」のキャラクター「ハチワレ」の口癖が発祥。2020年頃から「ちいかわ構文」の一つとして知られていたが、今年はテレビアニメ化や企業とのコラボが相次ぎ、さらに広く親しまれ、話題を呼んだとみられる。

 どのような会話でも利用しやすく、汎用性が高い。1日あたりの話題量(リツイート込み)は21年5月時点の約600件から、今年11月には約1万件に増加。今年1月からは累計277万回以上の話題量を記録した。

 19年にスタートし、今年4回目。大賞は19年が「平成最後の」、20年が「StayHome/おうち時間」、21年が「〇〇ッツォ」。

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2022年11月28日のニュース