三宅健 SNSで使う「レンタル彼氏」への強い意志 「自分はアイドルが一番しっくりくる」

[ 2022年11月28日 13:03 ]

三宅健
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 元V6の三宅健(43)が、26日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演。今年から始めたSNSの活用方法に、強いこだわりがあると明かした。

 インスタグラムについて、毎回違うプロのカメラマンに撮影をお願いしていると明かした三宅は、ツイッターの活用方法にもこだわりがある。アンケート機能を使い、「三宅健のレンタル彼氏」としてファンから希望を募り、その役柄を演じるというものだ。例えば、実際に行ったのは「半同棲中の子犬系彼氏」と「付き合いたてのうさぎ系彼氏」の選択肢を2つつくり、ファンが投票。この際は「半同棲中の子犬系彼氏」が多数を占めたため、役になり切ったツイートをした。「ゴリゴリのアイドル活動や」とMCのナインティナイン・岡村隆史も舌を巻いた。

 「おはよー 寝坊助はもう起きれたかな?
昨日見事にブランケット全部持ってかれた。
熟睡してたから本当に今週頑張ったんだね。
いつも思うけど、本当に寝顔が天使みたい。
今日もかわいかったなぁ。
#三宅健のレンタル彼氏」

 投稿された文言を口に出して読んだお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明は「これはヤバいわ!」と絶叫。「この文章作るときはアイドル脳に切り替えるの?」と聞くと、三宅は「全ての人ではないですが、どうやったら世の女性に喜んでもらえるかを考えます」と説明した。

 「おい!酔いどれ。
約束の時間から2時間過ぎてるよ。
1人じゃ寝れないんですけど。
早く帰ってきてもらえませんか?
早く帰ってこないと、家にある甘いもの全部食ってでっかくなってやるからな。
#三宅健のレンタル彼氏」

 同様に口に出して読んだ岡村は「なんやの、これ!どんな顔で打ってるの」と絶叫し、恥ずかしがった。

 だが、演じ切るところに、三宅の強い意志がある。経緯を聞かれると「30歳を超えたくらいの時に、30過ぎてもアイドルってすごい文化だなって。その当時、海外では27ぐらいで、皆さんアイドル活動を終えて、何かプロデュース業を始めたり、お店を始めたりするのが、例えば韓国とかの文化ですが、日本ではSMAPもそうですけど、40歳を超えてもアイドルというカテゴリーが成立していた。そうなると、自分をカテゴライズするときにアイドルというのが一番しっくりくる」と説明した。

 「アイドルは嫌じゃないんや」と岡村に聞かれると、三宅は「アイドルだから」とあっさり口にし、さらに「アイドルでもやれることはいっぱいある」と多方面で活躍することも可能だと自信を見せた。三宅の顔をまじまじと見つめた岡村は「昔から雰囲気も何も変わってないもんな」と、43歳にしても美少年の面影があることにうなっていた。

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2022年11月28日のニュース