野々村友紀子氏 お笑い芸人の夫は「とんだ詐欺師」? 家事するきっかけはある物を「叩きつけて」から

[ 2022年11月28日 12:58 ]

野々村友紀子
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 放送作家でコメンテーターの野々村友紀子氏(48)が27日放送TBS系「ドーナツトーク」(日曜後11・30)にゲスト出演。夫で、お笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷修士(48)が家事育児をやるようになったきっかけを語った。

 野々村氏は一人っ子で、ほとんど家事は親に頼りっぱなしだったため「米も炊けなかった」という。「修士くんが親に挨拶来た時も、親が“この子、米も炊けんけどいいんですか?”って。そしたら“いいです、僕全部やります”からって言ったんですよ」と明かし、言葉とは裏腹に最近になってようやく家事育児をするようになったという川谷に「とんだ詐欺師よ、ほんとに」と苦笑した。

 また「育児だけで家にいるからしゃべらないってすごくわかる。ラクしてると思われるから。帰ってきた旦那に“何してたん?”とか言われるとホンマ腹立ちますから。何してたやあらへんがな、言ったらキリがない。全部箇条書きにして言うたろか?って」と共感。

 川谷が家事育児をやるようになったきっかけは「家事リスト」を叩きつけてからだったという。「名もなき家事を全部書き出したんですよ。あまりに平行線というか、私ばっかりやってないか?と。仕事もしてて家事やって。向こうはやってるつもりで、俺もやってるけどなって言うわけです」。野々村氏は炊事や洗濯を担っているが「向こうはゴミ捨て、電球替えるも家事に入ってる。これはおかしいなと思って、全部書いていったら140何項目になって。それを見せたら、うわーってなって。修士くんに“やってるやつ丸付けてみ”って言ったら、震える手でつけてね。△つけようとしたから△いらんねんと。そしたら8個でしたわ」とまさかの数に驚き、ようやく不平等を理解してくれたという。

 買い出しも「やっと行けるようになった。豚肉と牛肉わからんとかわけわからんこと言うけれど」と肉の種類の違いがわからない夫たちにスタジオからは共感の声が挙がっていた。

 さらに、日々の「あるある」も吐露。「今日何食べたい?」と家族に聞いても「なんでもいい」と言われてしまうという話題に、鷲見アナから「簡単なものでいいよっていうのも困りませんか?作る時点で簡単なものなんてないんですよ…」と振られると、「簡単なものなんかない!この世に。簡単な料理なんてないわ」と言い切っていた。

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2022年11月28日のニュース