山田裕貴 ボサボサ髪の“判例オタク”でフジ月9初レギュラー 

[ 2022年11月7日 05:00 ]

 俳優の山田裕貴(32)が、来年1月期のフジテレビ月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜後9・00)に出演する。同枠へのレギュラー出演は今回が初。「自分の人生が月9に出演できる道のりになるとは想像していなかった」と起用を喜んだ。

 北川景子(36)演じる裁判官の主人公が、法曹を目指す人が通う法科大学院(ロースクール)に派遣され教壇に立つ作品。山田が演じるのはその同僚教師。東大法学部在学中に司法試験をパスした天才で、人に関心を持たないボサボサ髪の“判例オタク”という役どころ。「人物の細かい方向性をメチャクチャ任されている」と役作りに気合を入れている。

 2011年にテレビ朝日「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューして以来、その演技力が認められ、昨年放送のフジ「志村けんとドリフの大爆笑物語」では、若き日の志村けんさんを演じた。今年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続くが、リーガル作品は今回が初めてとなる。「厳しさやつらさ、人間が生きていくことの大変さを法律に絡めて見せていくドラマなのでぜひ楽しんでいただきたいです」と呼びかけている。

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2022年11月7日のニュース