アインシュタイン稲田　容姿いじりに私見…苦し紛れの褒め言葉に「いじってしまえばいいのに」

「アインシュタイン」の稲田直樹
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　お笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹（37）が、29日深夜放送のテレビ朝日系「2分59秒」（深夜0・20）に出演し、容姿いじりについて私見を語った。

　番組タイトルにもある2分59秒を使ってスピーチし、容姿いじりを避ける風潮について、「僕のような芸人はやりにくい部分もあるんですが、それで傷付く人が減るなら仕方ないことだと思います」と理解を示した。その上で、人を傷付けるもう一つの行為として、「いじらないいじりというのが存在する」と訴えた。

　ある時、メイクのスタッフに「稲田さんは鼻はきれいですね」と褒められたが、「鼻“は”？」と聞き返して微妙な雰囲気になった経験を明かした。「そうなった以上、いじってしまえばいいのに、その方は“本当に鼻がきれいで、鼻の穴が前から見える人って第一印象がすごく良くなるらしいですよ”って、とことん鼻を褒め始めたんです」。また、自身の家族にも容姿いじりを避けられた実体験も口にし、「そうなったらいじりなさい。陰でいじってるのかなって思いました。それ以来、実家では落ち着かなくなりました」と打ち明けた。

　MCの千原ジュニアも「何となく番組なんかでもいじらん方がええんかなというような空気あるよな」と納得していた。