ヒカキン「ああ、悲しい…」88歳祖父の死去を涙ながらに報告「最期に強さを見せてくれました」

ヒカキン
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　ユーチューバー・ヒカキン（32）が29日に自身のYouTubeチャンネルを更新。兄でユーチューバー・セイキン（34）とともに、88歳の祖父が死去したことを視聴者に報告した。

　神妙な面持ちで、兄とともに現れたヒカキンは「2022年3月に実の祖父である『ジジキン』が亡くなりました」と報告。「以前、私と兄の動画に何度か出演しておりましたので、しっかりとファンのみなさんに説明するべきだと思いました」と、動画を投稿した理由について語った。

　ヒカキンが「88歳でしたね、本当に長生きでね。21年のクリスマス前ぐらいに危篤状態になってしまって『数時間先もわからない』状態だったんですけど、3カ月も頑張って生きてくれました。最期に強さを見せてくれました」と話すと、セイキンも「本当にすごいパワーでしたね」とうなずく。コロナ禍のために、病院での面会はできなったというが、病気になる以前には会うことはできたといい、ヒカキンは「元気なときにしっかり会えて、笑顔で『頑張れ!』って言う風に話してくれたので、それが救いでしたね」と、振り返った。

　「僕らも長年一緒にいて、じいちゃんは愚痴とか文句とかを一回も言ったことがなくて。ああ、悲しい…」と涙をぬぐったヒカキン。セイキンも「僕よりもすごく頑張ってきたじいちゃんだなと思って、僕らももうちょっと頑張らなきゃと思いました」と、祖父に感謝していた。

　その後は祖父との思い出話に花を咲かせた2人、動画の概要欄では「コロナ禍の今、僕らの経験をもとに、家族との時間を大切にして欲しいという思いを込めてこの動画を公開することにしました。いきなり家族が入院したり、危篤になってしまった時、会いたくても会えないことがあります。いつそうなるかわからない中、家族との”今”を大切にしてください」と、視聴者に呼びかけていた。