コロナ新規感染者、全国で初の7万人超え　連日の最多更新に「ピークまだか」「誰が感染しても…」

東京駅前
Photo By スポニチ

　26日に国内で報告された新型コロナウイルスの新規感染者が初めて7万人を超え、7万1633人となった。前日25日には6万2610人の感染が報告されていたが、2日連続で過去最多を更新。オミクロン株の感染急拡大は各地で歯止めがかからない状況が続いている。

　東京都はこの日、新たに1万4086人の新規感染を報告。連日の過去最多更新で、前週同曜日から約1・9倍となった。重症者は前日から4人増えて18人。5人の死亡も確認された。

　都道府県別では大阪で9813人、愛知で4663人、兵庫で4303人、福岡で3615人、京都で2216人、北海道で2091人、静岡で1461人など、33都道府県で過去最多の感染者が確認された。神奈川では4794人の感染が明らかになった。オミクロン株は重症化しにくいとされているが、感染者増加に伴い重症者数や死者数も上昇している。

　この状況に、ネット上では「どんどん増えるなぁ」「ピークはまだなんだろうか」「10万人なんてあっという間なのかも知れない」「これから重症化する人が増えるのではないか」「誰が感染してもおかしくない状況」「まん防止の効果は？」と驚きと不安の声が続出。一方で「検査が集中したのでは」「重傷者と死亡者数を知りたい」「ワクチン普及前ならまだしも、いつまで騒ぐ？」と捉える声も見られた。