杉村太蔵 抗原検査キット不足に「基礎疾患や高齢者、事情がありワクチンを打っていない方に早く検査を」

[ 2022年1月26日 15:36 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が26日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルス感染の有無を調べる抗原検査キットの不足について言及した。

 25日の衆院予算委員会で、共産党の宮本徹氏は、抗原検査キットが医療現場で足りていないと指摘。岸田文雄首相は、1日80万回分まで増産するよう製造各社に要請したとして「要望に応えていこうという体制を取っている」と答弁し、対応を急ぐ考えを示した。

 大下容子アナウンサーが「重症化リスクの低い人は自ら検査するよう呼び掛けていますが、肝心のキットがないとそれができないですね」と聞くと杉村は「そうですね、私の所は昨年の段階からこの抗原検査、何かあったらということ購入していたので、一応家にはあるんですが、ただ私自身も症状がないのにPCR検査をするっていうのは今の現状ではどうかなと」と言い、「やはり発熱とか何らかの症状が出て、しかも基礎疾患や高齢者、またはいろいろな事情があってワクチンを打たれていない方、そういう方に早く検査を受けてもらって特定してもらってすぐに5日以内に飲まなきゃ効果が薄いとされる薬を…だから、そういうふうな形にどんどんしていかないと、ちょっと今の感染力では限界があるかなあと。僕らなんかも場合によっては、濃厚接触者の濃厚接触者ですから、余裕があればPCR検査を受けたいなと思うんですけど、今ちょっとやっぱり、ある意味で遠慮した方がいいんじゃないかなっていう考え方を持っています」と自身の思いを話した。

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2022年1月26日のニュース