桝太一アナ 東大大学院ではアサリの研究 難しい科学の話をわかりやすく伝えたいとアナウンサーに

[ 2022年1月23日 18:31 ]

日本テレビの桝太一アナウンサー
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 日本テレビの桝太一アナウンサー(40)が23日、「真相報道バンキシャ!」に出演し、3月いっぱいで日本テレビを退社し、大学の研究員に転身することを発表した。

 桝アナと言えば、東京大学大学院農学生命科学研究科でアサリの研究をしていたことでも知られている。大学院では、アサリの貝殻の縞を数え、その貝が生まれた年を推定していく作業をしており、公式SNSのIDにも「asari」を入れるほど。自称「生き物オタク」として「理系アナ桝太一の 生物部な毎日」という著書もある。

 アナウンサーを目指したのも、「難しい科学などの話をわかりやすく伝える懸け橋になれれば」という理由からだった。総合司会を長く務めた「ZIP!」での「な~るほどマスカレッジ」というコーナーでは、究極のあさりのみそ汁を紹介したほか、潮干狩りや、また生物好きを生かしてさまざまな生き物のレポートもしていた。また、大学の時にスキューバダイビングのサークルに入っており、スキューバダイビングのライセンスと潜水士の資格も持っている。

 ◆桝太一(ます・たいち)1981年9月4日生まれの40歳。麻布学園から東京大学大学院農学生命科学研究科でアサリの研究をし、06年に日本テレビを入社。10年4月から「ズームイン!!サタデー」のスポーツコーナーを担当、11年から「ZIP!」の総合司会を務める。21年4月からは「真相報道 バンキシャ!」の総合司会を務める。16年には好きなアナウンサーランキングで5連覇を達成し、殿堂入りした。

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2022年1月23日のニュース