立岩陽一郎氏 天皇誕生日の一般参賀中止に「年配の方に配慮…でも自粛ムードが広がるのも痛しかゆし」

[ 2022年1月21日 10:54 ]

フジテレビ社屋
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 元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。宮内庁が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月23日の天皇誕生日の一般参賀を取りやめると発表したことについてコメントした。

 一般参賀は、天皇、皇后両陛下や成年皇族が皇居・宮殿の長和殿のベランダに立ち、集まった国民から祝意を受けられる行事。例年、1月2日と天皇誕生日に行われているが、コロナ禍での中止は3年連続となる。今年の新年一般参賀も2年連続で中止となり、代わりの対応として、天皇陛下は宮内庁を通じて国民向けのビデオメッセージを公表した。

 立岩氏は「お年寄りの、ご年配の方が来られる部分があるっていうところでは配慮せざるを得ないのかなっていう感じですかね。でもこういうのでね、また何となく自粛ムードがわーっと広がっていくっていうのもちょっと痛しかゆしっていう気がしますけどね」と自信の見解を述べた。 

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