笑福亭鶴瓶 大学受験の思い出 不合格だった友人への気遣い 後に判明し「凄い喜んどった」

[ 2022年1月10日 13:09 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
Photo By スポニチ

 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」(日曜後10・00)に出演。大学受験のエピソードを語った。

 鶴瓶は高校卒業後、京都産業大学に入学。当時を振り返り「その時に21人受けて7人通ったんですよ。俺のところに通ったという通知が来たんですよ。合格発表の前に」と回顧。友人も一緒に同大学を受験したが「俺、(合格通知が)来てないけど、お前どうやねん」と電話があったという。

 鶴瓶は、その電話で友人が不合格だったということを察し「そのときに俺は『来た』って言ったらかわいそうやから『俺のところまだ来てないねん』っていうた」と、合格通知が届いたことを気を遣って伝えなかったという。「のちにそいつは俺が通ったってこと分かるから、それを黙ってたっていうことを凄いうれしがって、凄い喜んどったね」としみじみ。「でも、通った、通ったって言うやつもおって」と懐かしそうに振り返った。

続きを表示

2022年1月10日のニュース