福山雅治 コロナ感染者減に「何も変わってないっちゃ変わってない」 ツアー開催に「不安な思い含め」

[ 2021年10月16日 16:50 ]

福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(52)が16日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治福のラジオ」(土曜後2・00)で、コロナ禍におけるツアー開催についてコメントする場面があった。

 先月中旬から新型コロナウイルスの新規感染者が減少していることに触れて、「新型コロナウイルスの流行も少しだけ感染者数が減ったという…。感染者数が減ったというので、まあ何も変わってないっちゃ変わってないんですよね」と福山。「治療薬というものがこう広く行き渡るようになればね…」と心境を吐露した。

 来月から、全国アリーナツアー「WE'RE BROS. TOUR 2021-2022“Promise for the Future”」を開催する。「一体どうなるか分からないし、そのとき何が起こっているか分からない。断念せざるを得ないっていう会場も出てくるかもしれないんだけれども」と前置きしつつも、「完全にコロナが落ち着き、いよいよツアーが出来るっていうことだと、そのスケジュールが一体いつになるか分からない。まず開催することを決めて出来るところはやるし、実際に11月、12月になったときに当然国や行政の指示に従います。とは言え、何かしらの約束というものが先々にないと僕自身も頑張れないなという気持ちもありましたし」と明かした。

 2019年の年末ぶりの有観客ライブであり、これほど期間が空くのはデビュー以降、初めてだという。「実際その時期(ツアー期間)になってみると11月、12月、来年1月、2月は、恐らく第6波が来るんじゃないか?と言われていますが…」と福山。「でも約束を交わさせてくださいということで。見えない、どうなるか分からない、不安な思いも含めての未来というものへの約束をさせていただければということで、タイトル『Promise for the Future』というタイトルを付けさせていただきました」と思いを打ち明けた。

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