金子恵美氏 これぞ新潟“地元米”甘~いおにぎらず 輝く「黄金めし」に舌鼓

[ 2021年10月5日 05:30 ]

金子恵美氏が注文したおにぎらず
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 【金子恵美の見つけた新潟】皆さま、お久しぶりです。金子恵美です。自民党の新総裁が岸田文雄氏に決まりましたね。近年まれに見る激戦で、政策論議がここまで深く広く行われることはなかったのではないでしょうか。おかげさまで私は政治関連での番組オファーが増えて、慌ただしい日々を過ごしていました。

 そんな中、突然の繰り上げ当選の話が飛び込んできました。4年前の選挙で私は比例名簿で次点に位置していたのですが、一人の議員が辞職したために繰り上げになったのです。すでに政界から離れている身ではありますが、一方で一つの議席の重さ、私に一票投じてくださった方々の思いもあります。この数日間は本当に悩みましたが、熟慮の結果、辞退する決断にいたりました。これまで応援してくださった皆さまのおかげで携わることができた「政治」を、メディアの側から発信していくことで、社会に貢献していきたいと考えました。今後ともよろしくお願いいたします。

 最近、フジテレビの朝の番組「めざまし8」に出演した後、お台場のヴィーナスフォートに衣装を探しに行きました。コロナ禍でお台場も人がかなり少なくなったのですが、その日は久しぶりに大勢のお客さんが来られていました。

 ショッピング終わりにフードコートの前を通って、ふと、行列ができているお店の看板に目をやると「新潟農家直送米 黄金(おうがね)めし」とあるではないですか。久々に「見つけた!新潟!」です。さっそく私も食べてみることに。注文したのは、「おにぎらず」です。お米が一粒一粒しっかりしていて、かめばかむほど甘みが出てくる、これぞ新潟のお米!こちらのお米は新潟県内の農家さんからの直送米「こしいぶき」です。

 ところでなぜ、店名が「こがね」でなく「おうがね」と読むのか気になりますよね?そこで「黄金めし」を経営する(株)栄林さんに伺うと、元々、もち米「こがねもち」を使用した黄金もち(おうがねもち)というブランドを展開していたことから店名も「おうがね」にしたとのこと。

 これからフジテレビでの仕事の後、時間があるときにはこちらにお邪魔しようと思います!(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、新潟県月潟村(現在の新潟市南区)出身の43歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政・IT行政・郵政を担当した。10年間の議員生活を経て現在はテレビコメンテーターとして活躍。著書には「許すチカラ」などがある。

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