テレ東社長 小山田圭吾「サ道2021」主題歌差し替えに言及「モヤモヤしたものを感じさせないため」

[ 2021年9月30日 16:31 ]

テレビ東京
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 テレビ東京の石川一郎社長が30日、オンラインで定例会見を行い、ミュージシャン・小山田圭吾が「コーネリアス」名義で担当していたドラマ「サ道2021」の主題歌を差し替えたことに関して言及した。

 東京五輪・パラリンピック開会式の楽曲担当していた小山田が、学生時代の同級生らへのいじめを理由に開会式直前の7月19日に辞任。同局もドラマ25枠で放送のドラマ「サ道2021」の主題歌として、コーネリアスの「サウナ好きすぎ」を使っていたが、同20日、「一連の経緯を総合的に判断」し、楽曲を差し替えたと明らかにした。原作者・タナカ氏が作詞を担当し、ドラマのために書き下ろしたオリジナル楽曲だった。

 この件についてあらためて理由を問われた石川社長は「判断の理由は皆さんが思っている理由で、それを総合的な判断で変えた」と説明。そのうえで「あまり不快感というと言い過ぎだけど、モヤモヤしたものを感じさせないためにも変えたということだと思います」とした。

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2021年9月30日のニュース