中谷美紀 オーストリアで5年生活 3つの困ったこと

[ 2021年9月23日 14:36 ]

中谷美紀
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 女優の中谷美紀(45)が22日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。オーストリアでの生活で悩まされていることを明かした。

 中谷は2018年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を始め、数多くの世界的な楽団で活躍するドイツ出身のビオラ奏者の夫、ティロ・フェヒナー氏(52)と国際結婚。オーストリアでの生活は早5年にもなるという。

 そんなオーストリアでの生活を続ける中、悩みは3つあるという。1つは日曜日に店が閉店しているということ。オーストリアでは安息日となる日曜日はほとんどの商店が休みで、中谷は「最初は土曜日に買い物をするのを忘れて、日曜日食べるものがないってことが結構ありまして…段々慣れました」。愛用しているという、食材を売っている自動販売機の写真などを披露した。

 2つ目は公用語であるドイツ語の壁。「最初は片言だったので英語だったんですけど、オーストリアの方って英語を話さない方が多くて。話せる方もいらっしゃるんですけど、どうしてもドイツ語がメインなので、最初は何を言われてもまったく理解できなくて」と苦笑。「お肉屋さんとかで鶏の鳴き声とか豚の鳴き声とかをしてみたりして。お肉屋さんだと英語はまったく変わらないので。(それでも何とか)通じます」と苦労を明かした。

 3つ目は40歳で免許を取ったという車の運転。「最初、車のスピード20キロ以上出せなかったんです、怖くて」と中谷。「運転免許を取ったのがオーストリアに行き始めてからなので、まだ4年とか。なので、最初、20キロぐらいで近所の道だから大丈夫だろうと思って運転していたら、夫に叱られまして。『後ろから来る車がバックミラーで小さく見えても、向こうは100キロぐらいのスピードで走ってるから、君のスピードでは追突されて死ぬよ』って言われて。(アクセルを)『踏め』『踏め』って足を押されて、『とにかく!踏め!』てみたいな」と中谷。「だんだん慣れまして、ちょっとずつ50キロとか出せるようになって、それが60キロになって、高速道路で制限のないところ100キロくらい出せるようになったんです」と話した。

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2021年9月23日のニュース