生田斗真 デビューのきっかけはSMAP「よこしまな気持ちで芸能界のキャリアがスタートした」

[ 2021年8月28日 22:22 ]

生田斗真
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 俳優の生田斗真(36)が28日放送の日本テレビ系「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜 後9・00)に出演。新企画「ゲストの人生チャート」で自らの芸能人生を語った。

 生田は芸能界デビューのきっかけはSMAPと明かし、「母がSMAPのファンで、息子をジャニーズ事務所に入れればSMAPに会えるんじゃないかっていう…。よこしまな気持ちで芸能界のキャリアがスタートした」と語った。

 96年に11歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動を開始。入所1週間で、いきなりKinKi Kidsの舞台に呼ばれたり、2カ月でNHK「天才てれびくん」にレギュラー出演も果たした。その後97年にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。また、松本潤(37)相葉雅紀(38)二宮和也(38)とジャニーズJr.内ユニット「MAIN」を結成した。

 だが、その後14歳の時に「嵐」結成で大きなショックを受けたという。生田は「嵐がデビューした時に、皆ハワイにいるときに僕、普通にテレビで見ていて…。すごくびっくりしたの覚えている」と語り、MCの嵐・櫻井翔(39)から「MAINの中でMとAとNでMANが…」と語るとうなずいていた。さらに、その後関ジャニ∞も先にデビューが決まると「仲間たちが有名になっていって、自分も負けないように頑張らなきゃっていう思いと、喜ばしい思いと混在しますよね」と話し、櫻井から「自分も踊れるのになっていう思いは?」と聞かれると「そりゃあ、多少はありますよ」と答えた。

 高校は、芸能コースで、ホームルームに毎回出席していた、と生田。「忙しい女優さんとかアイドルは遅刻してくる。遅刻することと早退することが、ある意味ステータスみたいな…」と語り「ちょっと格好すけて、仕事風を装って遅刻したり…。でも遅刻するには申請が必要。申請しなかったら単純に遅刻扱いだから、ダメだと思って」と笑ったが、櫻井は「彼の学校に何十人ジャニーズJr.いるけど、全員はその学校に行けるわけじゃない。事務所から推薦しましょう、というのがないと行けないから、ひと枠違ったんじゃあないかな」とフォローしていた。

 その後、進路に迷っていた高校3年の時に「劇団☆新感線」の舞台に出演したことで役者としての転機を迎え、役者を目指すことに決めたという。櫻井から「Jr.としての経験がめちゃくちゃハマったんじゃないかな。新感線ってさ、音楽、キレのある殺陣と培ったことが生きた?」と聞かれると「パーフェクトなご質問ありがとうございます」と笑い「踊っていたことと、歌っていたことと、ミスがあったら臨機応変にカバーすることとか、本当に舞台に生かされた」とうなずいていた。

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2021年8月28日のニュース