古市憲寿氏 “友人”DaiGoのホームレス、生活保護への発言を代理謝罪「これはちょっとごめんなさい」

[ 2021年8月15日 11:52 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が15日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。メンタリストのDaiGo(34)が、自身のYouTubeチャンネルで路上生活者(ホームレス)や生活保護受給者を差別するような発言を行った問題に“代理謝罪”した。

 DaiGoは路上生活者(ホームレス)や生活保護受給者を差別するような発言をして批判が殺到。13日に自身のYouTubeチャンネルで謝罪を行ったが、批判の声は収まらず、14日に再び同チャンネルで謝罪を行った。

 DaiGoとは親交があるという古市氏。今回の騒動について「DaiGoとは仲良いんですけど、これはちょっとごめんなさい。僕は悪くないんですけど、謝るっていうか代わりに…」と“代理謝罪”した。

 古市氏は「僕自身は命に価値づけをしてはいけないと思うんです。究極的には、ちょっと遠回りなんですけど、死刑制度についてもちょっとあれ?と思っている。この国は死刑制度はありますけど、死刑がある段階で犯罪者は殺していいと、みんなが是認していることでもある。僕、個人としては、死刑に賛否があるのはわかるけど、どんなことした人であっても命は大切であるべき、誰もが自分の意志以外で殺されるべきではないと思っているんです。当然、ホームレスであろうが、どんな犯罪者であろうが、命は平等に大事だとも思う。なので、僕自身の考えともDaiGoくんが今回言ったこともちょっと違うと思う」とした。

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2021年8月15日のニュース