河村市長の金メダルかじり問題 セクハラ疑惑も…公務どうなる?

[ 2021年8月15日 15:30 ]

芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

 【芸能 覆面座談会】日本勢のメダルラッシュに沸いた東京五輪。テレビの地上波が熱戦中心となった開催期間中は開店休業ともいわれた芸能界ですが、スポニチ本紙スクープとなった俳優林遣都(30)と元AKB48の大島優子(32)の結婚は熱い話題となりました。また、名古屋市の河村たかし市長が表敬訪問した選手の金メダルをかじって大騒動になるなど“場外事件”もありました。注目のニュースの裏側に覆面メンバーが迫ります。

 リポーター 名古屋市の河村たかし市長への炎上が収まらないね。

 週刊誌記者 そりゃそうだ。“金メダルかじり事件”は大切なメダルをかじられたソフトボールの後藤選手が気の毒でならないのに、12日の会見で「謝るしかしようがないですよ」なんて言っていた。開き直りだって批判が止まらなくなるよ。

 本紙デスク 断りなく、しかもコロナ禍でかじっちゃった。批判は当然の状況なのに、いまだにそんな態度を取っていたら自分で火に油を注いでいるようなものだ。市への苦情は8000件を超えているって。

 リポーター 金を見るとかじりたくなるのかな。今年4月の「名古屋城金シャチ特別展覧」の開会式でも金のしゃちほこを大きな口を開けてかもうとしていたよね。

 週刊誌記者 衝動が抑えられないんじゃ困る。注目されるのは今後の公務だ。依頼する側はまず、金色の物がないか気をつけるようになるかもね(笑い)。

 本紙デスク 実際に市は、15日に開催されるパラリンピック関連のイベントへの市長の出席を見送ることを決めたね。今後、公務回避がこの1回だけで済むとは思えない。

 リポーター 東国原英夫氏が宮崎県知事になった時、地鶏とか、マンゴーとかいい形で地元の産物をPRしていた。あの時、全国区の知名度を生かして「宮崎のセールスマン」って活動していたよね。首長は地元のPRを担うからある意味イメージ商売。それを考えると河村市長はキツいよね。

 本紙デスク オフィシャルサイトに「気さくな72歳」って掲げていて、これまでは気さくなおじさんとして全国区の知名度でアピールできていたけど「気さく」という意味をはき違えちゃった。相手の気持ちを考えない、ただの非常識な人の振る舞いになってしまったよね。

 週刊誌記者 後藤選手に「恋愛禁止か?」「ええ旦那もらって」とセクハラとも受け取られる発言もしていたのも問題だ。

 本紙デスク さまざまな問題がある上に本人があの態度。批判は今後もなかなか収まらないだろうね。

 ワイドデスク 今後どうなるのかは本人も含めて分からないっていうのが現状じゃないかな。とにかく後藤選手の気持ちだけが心配だ。

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2021年8月15日のニュース