さんま MC番組終了で失意の国山ハセン・アナいじり倒す「心意気は好き」だけど「だいぶアホやぞ?」

[ 2021年6月27日 19:23 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(65)が、27日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」(日曜後6・30)に出演し、ゲスト出演したTBS国山ハセン・アナウンサー(30)にゲキを飛ばした。

 入社9年目の国山アナは、これまで多くの人気番組でMCなどに起用されてきたが、メインMCを担当した朝の情報番組「グッとラック!」が3月に終了していた。番組に「心にぽっかり穴があき、髪の毛も薄くなっった気がして、これからの人生の働き方を何度も考えました」などと、お悩みメッセージを寄せた。さんまは「タレントさんやったらえらいことやな。アナウンサーでこれだけ悩んでるのやからね、給料もらえるのに」と、いったんは国山アナに同情した。

 しかし、国山アナに現在の大きなレギュラー番組がないことを知ると、さんまは「はっきりしてるやないか。こんなに分かりやすいあきらめ、ないぞ?TBSも」とバッサリ。「あきらめないでください!」とすがる国山アナに、さんまは「知らんがな!俺らに言われたって。TBSに言え!」とまっとうな反論で笑わせた。

 国山アナからはさんま、マツコ・デラックス(48)に「担当番組、レギュラー番組が終わってしまった時に、どうやって乗り越えてきたんですか?」と大まじめな質問が飛んだ。すると、さんまはなぜか途中で大笑い。何かを察したマツコが「さんまさん、あんたのこと、好きだと思う」とつぶやくと、さんまも「お前の心意気は好きやで。本当に困ってる顔してるしな。本気度が伝わって。俺、本気でもがいてるやつ、大好きや」と認めた。

 マツコが「若いイケメンとして重宝がられてたと思うのよ、今までは。でも若くもないし、イケメンでもなくなっちゃったじゃん?」と指摘すると、国山アナは「イケメンでも…なくなりました?」と逆質問。さんまも「お前、イケメンちゃうぞ!仕事なくなったショックか知らんけど、人間って顔に出るから、ぼぼーっとしてる」と、現在の印象をストレートにぶつけた。

 とことん突き放すさんまに対し、マツコは「イケメンとか若さだけじゃない何かをあなたが得た時に、『ハセン、最近ああいうところ、おもしろいよね』と新しいオファーが来るわけじゃない?」とアドバイスを送った。さんまが「今までなぜ使われてたと思う?」と続くと、国山アナは「若くてイケメンでみたいな枠で…」と返答。すると、さんまは「よう自分で言うなぁ!そんなやつ、アカンねん。だいぶアホやぞ、こいつ」と、国山アナを最後までいじり倒していた。

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2021年6月27日のニュース