田中雅美氏 東京五輪の水際対策 ウガンダ選手団陽性判明に「9人という数であれだけ手間取って」

[ 2021年6月27日 15:00 ]

競泳のシドニー五輪銅メダリストでスポーツコメンテーターの田中雅美さん
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 競泳の五輪銅メダリストで、スポーツコメンテーターの田中雅美氏(42)が27日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。東京五輪の水際対策についてコメントした。

 東京五輪の開幕まで約1カ月。番組では、各国の選手や関係者が来日する中での水際対策ついて取り上げた。

 大阪・泉佐野市で事前合宿をするために来日したウガンダ代表選手団のうち、2人が新型コロナウイルス陽性と判明したことを受け、タレント・大竹まこと(72)は「ウガンダの選手が9人来てこの騒ぎだよ」とコメント。田中氏は「まさに私もそれは思っていて、水泳チームは何十人一緒に移動していきます。海外に行った経験ですと、オリンピックレーンっていうのがあって、そこで手続きですとかIDカードを申請したりとか、受け取ったりっていう作業があって結構待つんですよね」と語り、「それだけでも時間はかかるのに、さらにコロナというもので対策に時間がかかる」と続けた。

 さらに「9人という数であれだけ手間取っているところで、何十人も何百人も来て。しかもメディアの方たちも来たときにどういう対策をするのかってのが不安で…」と吐露していた。

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2021年6月27日のニュース